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昼寝で脳を大きく、老化を6年遅らせる——科学が示す「30分以内」の最適ルール

ロンドン大学カレッジ(UCL)のヴィクトリア・ガーフィールド博士による2023年の研究が示した衝撃的な事実:昼寝をする人は、しない人より脳のサイズが平均15立方センチメートル(プラム1個分)大きく、これにより脳の老化を約6年遅らせる効果がある。

研究では、昼寝の傾向に関わる97のDNA断片を特定し、3万5000人を対象に「遺伝的に昼寝をする人」と「しない人」を比較。脳の体積差は、何百万もの脳細胞や神経接続の差に直結し、認知機能や脳の健康に長期的な影響を与える。

プラム1個分

プラムとは、果物のスモモ(日本すもも)のことです。英語の「plum(プラム)」がそのまま日本での呼び方として使われており、1個の重さはおよそ100gほどです。

ガーフィールド博士が推奨する最も効果的な昼寝時間は30分以内。

  • 30分程度:脳が活性化し、頭が冴えわたる
  • 30分超:一時的に思考力が低下する「寝ぼけ」リスク(長期的には脳機能改善に役立つ可能性も)

ただし、効果は長続きしないため、毎日短時間の昼寝を習慣化するのが理想。仕事の区切り(例:仕事を半分終えた時点)で取り入れるのが現実的なアプローチ。

昼寝が脳を守る3つのメカニズム

Section titled “昼寝が脳を守る3つのメカニズム”
  1. ストレス軽減 : 脳内のコルチゾール値を下げる
  2. 細胞再生の促進 : 損傷を受けた脳細胞の修復を助ける
  3. 新たな思考の引き出し :まだ解明途上だが、記憶力・創造性・認知機能の向上が確認されている

出典:ジョセフ・ジェベリ『何もしない時間 脳の隠れた機能を最大限生かす』(かんき出版)より一部抜粋・再構成

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