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Warning: 'ozone-platform-hint' is not in the list of known options, but still passed to Electron/Chromium.

Raspberry PiのWayland環境とChromium系アプリケーション(VSCodeなどのElectron製アプリ)は相性が悪く、日本語入力時の誤変換などが生じやすい。これを回避するためには、起動時の設定でWaylandへの対応を明示する必要がある。

以前はコマンドラインオプション --ozone-platform-hint=wayland を付与することで対応できたが、現在はタイトルの通り「未知のオプション」として警告が表示されてしまう。そのため、現在では環境変数として指定するのが正しい手順である。

コマンドラインから一時的に起動する場合は以下のようになる。

Terminal window
export ELECTRON_OZONE_PLATFORM_HINT=wayland
code .

なお、VSCode拡張機能の vscodevim が誤変換の一因となる場合がある。環境変数の設定に加えて、必要に応じて拡張機能の無効化(disable)も試すとよい。

ショートカットファイルへの追加手順

Section titled “ショートカットファイルへの追加手順”

通常、VSCodeはデスクトップやアプリケーションメニューのショートカットから起動することが多い。ショートカット経由の起動時にも環境変数が適用されるよう、設定ファイル(.desktop)を編集する。

  1. ターミナルを開き、VSCodeのショートカット定義ファイル(/usr/share/applications/code.desktop)をエディタ(nanoなど)で開く。

  2. Exec= で始まる行を見つけ、コマンドの直前に env ELECTRON_OZONE_PLATFORM_HINT=wayland を追記する。

    /usr/share/applications/code.desktop
    Exec=/usr/share/code/code %F
    Exec=env ELECTRON_OZONE_PLATFORM_HINT=wayland /usr/share/code/code %F
  3. ファイルを保存して閉じる。次回以降、ショートカットからの起動時にも環境変数が適用される。

  • --ozone-platform-hint=wayland の警告を消すには、オプションではなく環境変数 ELECTRON_OZONE_PLATFORM_HINT=wayland を使用する。
  • ショートカットから起動する際は .desktop ファイル内の Exec の行頭に env <環境変数> を追記する。
  • Wayland環境での入力トラブル低減に効果がある。

参考サイト

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